トランス脂肪酸がなぜ悪い?
こんにちは(^^♪RAUMこころの町田です(*^^*)
朝晩も涼しくなり過ごしやすくなって来ましたね。そうなってくると自然と食欲も増えてくる今日この頃(*’▽’)
中でも脂質の多い食品には気を付けていきたいですね。
皆さんはトランス脂肪酸ってご存知ですか?聞いたことある方もいらっしゃるかと思います。
トランス脂肪酸とは?
トランス脂肪酸は脂質の構成成分である脂肪酸の一種です。
植物油などから、マーガリンやショートニングなどを製造する時や植物油を高温にして脱臭する工程で生じます。また、天然でも、牛などの反すう動物に由来する乳製品やお肉に含まれています。
トランス脂肪酸はどの様な食品にどの位、含まれている?
トランス脂肪酸の含有量は、原料の違いや加工方法の違いにより異なります。
※平均値になります。
マーガリン→7.0g/100g
ビスケット→18g/100g
ショートニング→13.6g/100g
コーン系スナック→1.7g/100g
これらのを使ったドーナツやパン、ケーキ、洋菓子、揚げ物などにも含まれるものがあります。
油脂の加工精製で出来ているものもあります。
常温で液体の植物油や魚油から半固体または個体の油脂を製造する加工技術の一つに
「水素添加」があります。水素を添加する事で不飽和脂肪酸の二重結合の数が減り、飽和脂肪酸の割合が増えますがこれによってトランス脂肪酸が出来る事があります。
トランス脂肪酸がなぜ悪い?
トランス脂肪酸は善玉コレステロールを減らし悪玉コレステロールを増やすため、
それ以外の脂肪酸とのバランスをかいて多く摂取した場合は心臓疾患のリスクが高まると言われています。
食品からとる必要がないと考えられており、むしろ、とりすぎた場合には少ない場合と比較して心臓病のリスクが高まると記されています。
トランス脂肪酸を毎日の習慣で摂りすぎた場合、生活習慣病のリスクが高くなりますが食品に含まれている栄養素の中には、同じように摂りすぎによって健康に影響を及ぼすものがあります。
日本では一番の問題と考えられているのは…食塩の摂りすぎです。食塩は調味料の塩だけでなく、醤油や味噌、多くの加工食品にも含まれています。
今日の自分の身体は今までの自分の食生活の蓄積です。
未来の身体を作るのは今の食生活です。そう考えると、今の食生活で良いのか…と、自分と向き合うきっかけになるといいですね。
コンビニや加工食品など便利ではありますが、摂りすぎには気を付けていきたいですね。