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夏の間に気を付けるべきスキンケア

いよいよ夏日がやって来ましたね。でも、まだまだ梅雨明けは先になるみたいですね。
暑い毎日を皆様いかがお過ごしですか。
RAUM宇品の町田です。

「美肌を保つ為に夏の間に気を付ける事は何ですか?」

ということで……

夏のインナードライ肌に注意!!
温度も湿度も高いです日本の夏は、汗がありでやすいこともあり肌が潤て見えますが、肌の内部は非常に乾燥していて、砂漠の状態です。
お肌の表面はしっとりしているのに、実際には水分が不足している状態です。

原因は?

冷暖房による乾燥、紫外線のダメージ、間違ったスキンケア、不規則な生活、ストレス、食生活などの原因により、肌から水分が逃げています。

お肌の水分を保持しているのは、
●皮脂膜
●天然保湿因子(NMF)
●角質細胞間脂質(セラミド)

このうち保湿の役割を最も多く担っているのは、角質細胞間脂質(セラミド)です。

水分が逃げた状態……ほおっておくとどうなるの??

●インナードライ肌……化粧水浸透すら受け付けなくなる。
●未熟な細胞が角質層を形成するので、分厚く硬いお肌になる。
●十分に角化されないまま角質層に押し上げられ、
保湿機能、バリア機能が低く、肌荒れ、乾燥を招く。
●真皮乳頭層が乾いてしまうので、表皮に栄養分、水分を送り込めない。
●水分蒸発のスピードが早くなる。
●お肌の抵抗力が低下。ニキビが出来やすくなる。
●お肌が敏感になり刺激を受けやすい
●毛穴拡張

角質ケアで潤い受け入れの準備を……

夏の刺激を防ごうと、分厚い角質で防衛モードになっているお肌は、すぐにお手入れを受け付けてくれません。またはお肌が着ている角質の殻を脱がせてあげるケアが必要です。

お肌表面に溜まった老化角質を優しく取り去るにはW洗顔が効果的。
触った時にごわつき、ザラザラが気になる肌に毎日毎晩のW洗顔でケア。
お肌に刺激を与えないように行います。

角質の殻を脱ぎ捨てた肌は、ターンオーバーが整い、新しいお肌へと生まれ変わります。

夏のお肌は汗をかく事で、新陳代謝が活発になり、夏のダメージで傷つけられた肌を修復するため、
お肌の生まれ変わりが早くなっている可能性があります。

 

 

 

お肌の生まれ変わりが必要以上にスピードアップすると、未熟な細胞を作ってしまいます。
未熟な細胞はお肌のバリア機能が上手く形成されなくなり、通常の細胞よりも水分を保持する力が弱くなってきます。
この様な状態のお肌は、いくらお手入れをしてもすぐにお肌の水分がなくなり、乾燥、化粧崩れの原因になります。夏は乾燥しやすくべたつくお肌を作ってしまう季節です。

 

 

 

 

夏肌にはターンオーバーを整えて、健康な細胞を作る環境を作る必要があります。
それにはしっかりと保湿のケアを心掛けてお肌に水分を与えることが大切になってきます。

水分を含んだお肌は、紫外線の刺激にも強く、肌機能が高まりますので、お肌が傷つきにくくなりダメージの修復がはやくなります。

夏は汗や湿度の影響で、保湿のお手入れがおろそかになりがちです。

夏こそたっぷりの保水、保湿をしっかり行い、お肌を作る季節。
紫外線、エアコンの外的刺激が多い季節、お肌のバリア機能も低下しやすくなりますので、保湿、保水ケアを重視して、お肌本来のバリア機能を低下させないよう、他のシーズン以上に気を遣う必要があります。

いかがでしたか。意外に出来ていない保湿のケア。今一度見直してして、今年の夏はぷるぷるみずみずしいお肌で夏を乗り越えていきましょうね!!