女性ホルモンと更年期
こんにちは!宇品のエステサロン”RAUM(ラオム)”の菅原です(^^)♪
女性の心身には人生で2度、大きな嵐が訪れます。
「初潮」を迎える思春期と、「閉経」時期。
初潮のことは学校の授業やお母さんから教えてもらうことがあるかもしれません。
しかし、2度目の大きな嵐「更年期や閉経」については、インターネットで調べる方がほとんどというのが現実です。
「更年期って?閉経って?」
知らないと漠然とした不安にかられ、その不安が更に心身をネガティブにしてしまいます。
知っていると漠然とした不安がなくなり、どうすればいいかの方法がわかります。
更年期とは?
女性の多くは、50歳前後で生理(月経)が止まる「閉経」を迎えます。
この閉経をはさんだ前後5年の約10年間を「更年期」と呼んでいます。
この時期は、卵巣機能の低下から女性ホルモンの分泌量が減少することで、さまざまな不調が起きてきます。
女性ホルモンの一つである「エストロゲン」が急激に減少します。これによって更年期には自律神経が乱れて、さまざまな不調が現れます。
女性なら誰もが体験する節目の一つ
更年期は、女性なら誰もが体験する一つの期間です。
長年分泌されていた女性ホルモン(エストロゲン)が急減するという環境変化に、からだが慣れるまでの移行期間と言えます。
更年期の「更」という字には「あらたまる」という意味もあり、新しい自分に更新、更改、変更する時期と捉えることもできます。
身体が大きく変わる節目の一つを大切にし、心身の変化を前向きにのりきっていきましょう。
更年期の症状と対策
更年期の女性が経験する不調は、実に様々で、200種類以上もあると言われています。
症状の重さも人によって違います。
いくつもの症状が重なって現れたり、日によって違う症状が現れることもあります。
身体に異常がないのに自覚症状が現れる「不定愁訴(ふていしゅうそ)」は更年期症状の特徴といえます。複数の症状をもつ人はとても多く、更年期障害の自覚のある人の中では8割以上の人が5つ以上も症状をもっているという報告もあります。
様々な症状の原因は、女性ホルモンの減少による自律神経の乱れからきています。
身体のバランスを整える
元気な時でないとエクササイズなどは無理と思っていませんか?
体を動かさないと、代謝も悪くなり、悪循環を招いてしまいます。
からだが重い時、気分のすぐれない時こそ、軽く体を動かして、
リフレッシュしましょう!
心のバランスを整える
更年期障害をより重くする原因でもある過労やストレスへの対策。
次のような工夫で心のバランスを整えることによって、
自律神経にもよい影響を与えます。
・気分転換を心がける
・きちんと深呼吸する
・趣味を楽しむ
・ストレスをためない
・リラックスする時間をつくる
・少ない時間でも自分のための時間をつくる
人生で分泌される女性ホルモンはティスプーン一杯。
限りある女性ホルモンだから、大切に向き合いながら・・・そして、女性ホルモンという強い味方がいなくなる更年期という時期を健康で楽しく過ごすために・・・
ハーブの香りや優しいトリートメントでサポートできることもたくさんあります。
アロマ最高峰のポールシェリーのオイルマッサージで心も身体も癒していきましょう☆