シミを薄くする食べ物と効果的な栄養素!
こんにちは!宇品のエステサロン”RAUM(ラオム)”の菅原です(^^)♪
冬になり肌も白さを取り戻しつつあるこの時期、ふとシミが気になり始めたと感じたことはありませんか?今回はシミを薄くする食べ物と効果的な栄養素をご紹介します!
シミを薄くする食べ物
- ビタミンC
シミの元となるチロシナーゼという酵素の働きを阻止!メラニンの生成を抑制し、シミを薄くする作用を持っているビタミンC!
また活性酸素を増やしてメラニン色素を作りシミが出来てしまうのですが、ビタミンCの抗酸化作用によって防ぐことも出来ます!更に強力な抗酸化作用であるビタミンEのダメージを修復し働きを高める作用も持っているので、抗酸化パワーをさらにUPさせる働きもあるのです!
(赤ピーマン,黄ピーマン,ゆず,アセロラジュース,パセリ,芽きゃべつ,レモン,なすのからし漬け,ケール,からし菜漬け) - L-システイン
チロシンはチロシナーゼと合体してメラニンを作ります。メラニン色素は黒色だと思われていますが、黄色にもなります。L-システインはチロシンを黄色へと変える働きがあるので、黒色メラニンを減らしシミを防ぐことが出来ます。またビタミンCと協力しメラニンの過剰発生を抑える、ターンオーバーを活性化してメラニンの排出を促す作用もあり、シミのケアに役立ちます。L-システインの材料はメチオニンなので、メチオニンを摂ると体内のL-システイン量を増やせます。
(乾燥卵白,さば節,かつお節,干しだら,けずりぶし,たたみいわし,イワシの田作り,乾燥かずのこ,いわし煮干し,たまご) - リコピン
リコピンはビタミンEの100倍の抗酸化作用を持っています!メラニン生成を促す活性酸素やメラニン生成に必要なチロシナーゼを除去するためシミを防ぐことが出来るのです!
紫外線による肌ダメージを修復しメラニンの生成を抑制する効果があります。
(ミニトマト,すいか,ピンクグレープフルーツ,トマト,柿,あんず) - ビタミンB2
ビタミンB2が不足すると肌荒れやニキビの原因となります。さらに色素沈着の原因にもなります。不足しないように気をつけるのがシミの予防につながります。またビタミンB2はターンオーバーを活性化しメラニンの排出をサポートするのでシミを薄くする効果が期待できます。
(豚レバー,牛レバー,鶏レバー,レバーペースト,キャビア,鶏はつ,豚肉,牛はつ,いかなご,うなぎ肝) - アスタキサンチン
ビタミンEの1000倍もある圧倒的な抗酸化作用!シミの元となる活性酸素を除去!
紫外線によって発生した活性酸素によるダメージを受けた時に肌を守ろうとメラニン色素が生成されます。しかし活性酸素が過剰すぎるとメラニン色素も極端に増えてしまいます。アスタキサンチンは紫外線に対して抵抗力があり、過剰なメラニン生成を防いでシミができるのを防ぐ効果が期待できます。
(生桜えび,紅鮭,くるまえび,素干し桜えび,金目鯛,釜揚げ桜えび,毛がに,キングサーモン,甘えび) - エラグ酸
エラグ酸はメラニン色素を作り出すチロシナーゼの銅イオンを除去して働きを抑え、シミができるのを防ぎます。強力な抗酸化作用もあります!
(ブラックベリー,いちご,ラズベリー,パイナップル,フェイジョア,やまもも)シミを増やす食べ物
シミを増やしてしまう食べ物は糖化の原因となる糖分の摂りすぎです!!
糖化とは体内のたんぱく質が余分な糖と結びついてAGEsという物質を発生させます。
このAGEsは、角質を褐色化させてターンオーバーを阻止して、くすませてしまうのです。
同時にコラーゲンやエラスチンからも黄色くして柔軟性を奪い、弾力を失わせます。元々AGEsが多いと弱い紫外線でも過剰なメラニンを分泌させシミを作ってしまいます。
食べる順番も大切!
AGEsは血糖値が高いと発生してしまうため、食事をしている以上防ぐことは難しいのです。
糖質は体を働かせるために欠かせない栄養なのできっちり摂りましょう。
ただ急激な血糖値の上昇や、継続的な高血糖状態を防ぐことによって糖化を防ぐことができます。
大切なのは作り出さないことよりため込まないこと!!
食べ物に気をつけることはもちろんですが、食べる順番にも注意しましょう。
食事には野菜を用意して一番に食べると急激な血糖値アップを避けられます!!
食事からも美白成分を摂取して効果的にケアしていきましょう!
シミに効果的な栄養は6種類あるので、自分の食生活に上手に取り入れてくださいね!