しわとたるみの予防法!
こんにちは!宇品のエステサロン”RAUM(ラオム)”の菅原です(^^)♪
紫外線が強くなってきましたがUV対策、保湿ケアは万全ですか?
しわやたるみは予防することが出来ます!しわやたるみが出来ると実年齢よりも老けて見えるようになり、逆に無ければずいぶん若く見られます!基礎知識をおさえて予防、対処していきましょう!
しわとたるみの違い
しわとたるみの違いは肌に溝ができるのと、膨らみができるのとの違いです。
しわとたるみが出来る原因は一部同じなので対処法や予防法も同じものを行ないます。
顔の部位によってはしわとたるみが同時に出来る場合もあります。
目の下のたるみと目の下のゴルゴ線、頬のたるみとほうれい線など肌の一部が膨らんで垂れることによってすぐその下に折り線が入り、シワが現れるという現象です。
シワとたるみが出来る原因
しわとたるみが出来る原因で共通なのは肌の弾力が失われるということです。肌の弾力は真皮層にあるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などのムコ多糖類によって保たれています。
加齢や紫外線、糖化などによってこれらの物質が減少・老化することによって肌の弾力が失われてしわやたるみが出来ます。
しわとたるみが出来る共通の原因
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの減少による肌の弾力の低下
シワが出来る他の原因
- ちりめんジワ…乾燥により小さなシワの集まりが出来ます。
- 表情ジワ…表情筋が硬くなるなどして折りジワが元に戻らなくなる。
- 骨格によるシワ…遺伝的にシワになりやすい骨格があります。
たるみが出来る他の原因
- 顔の筋力の低下…表情筋が薄く縮んでいくことで脂肪を支える力が弱まります。
シワとたるみの4つの予防法
- 紫外線を浴びない
- 女性ホルモンを活発に分泌させる
- 抗酸化食品をとる
- たんぱく質・コラーゲンをとる
紫外線を浴びない
紫外線を浴びることで確実に肌のコラーゲンは傷つき、弾力性が落ちていきます。
紫外線によって発生する活性酸素はコラーゲンやエラスチンを破壊しますので、浴びないようにすることです。
紫外線のうち95%が紫外線A波(UVA)で、残りの5%が紫外線B波(UVB)です。
紫外線A波は真皮層まで届きシワ、シミ、たるみの原因となります。
紫外線B波は肌が赤くなるような日焼けの原因となります。
紫外線は南にいくほど強くなります。4月~9月までで、年間の照射量の7~8割が降り注ぎます!
紫外線は一日に15分~30分程度浴びればよく、朝夕の紫外線の弱い時間帯を選ぶとよいでしょう。他は出来るだけ浴びないように対策してください。
女性ホルモンを活発に分泌させる
加齢に伴って女性ホルモンの分泌は減少していきます。コラーゲンを生産している繊維芽細胞は女性ホルモンの減少に伴って働きが弱くなりますから、コラーゲンの量も減少していきます。女性ホルモンを活発に分泌させることで密度の高い肌を維持することが出来ます。
女性ホルモンは食品や心理的なことでもアップさせることができます。
抗酸化食品をとる
体内に出来た活性酸素は細胞やコラーゲンを傷つけて、肌の弾力をなくしていきます。
体内には活性酸素を消去する作用が備わっていますが、それを補ってくれるのが抗酸化食品です。
バナナ、れんこん、茶葉、にんにくなどの抗酸化食品が活性酸素を除去してくれ、シワやたるみの原因をなくします。ビタミンE、ビタミンC、ポリフェノールなどの抗酸化物質は細胞まで届いて、活性酸素の害から守ってくれます。
抗酸化能力の高い食品を意識して食べるようにしましょう。
たんぱく質・コラーゲンをとる
たんぱく質やコラーゲンをとることで肌のコラーゲンの減少を食い止めることができます。
たんぱく質とコラーゲン、ビタミンCを同時にとることで、真皮の繊維芽細胞が活性化されてコラーゲンを新しく生みだしてくれます。表皮が薄くなり、真皮のコラーゲンも老化してくるとしわとたるみが出来やすくなります。
しわとたるみによい基礎化粧品
初期のしわであるちりめんジワは保湿をすることで消すことが出来ます。
肌の乾燥した状態が続くと小さな波状のしわが出来ます。これがちりめんジワです。
ちりめんジワは化粧水やクリームなどで保湿することによってすぐに改善することができます。
放っておいてよりはっきりとしわに進展させないために、ちりめんジワのうちに保湿を心がけます。この段階であれば基礎化粧品でシワを防ぐことが出来ます!